ストレスに良い漢方薬 敬震丹（けいしんたん）香りの効果

こんにちは～～♪

きょうは、漢方薬の「敬震丹」の香りの成分について書いてみます。

まず、「敬震丹」の中に含まれる代表的な香り成分としては、「麝香（じゃこう）」があげられます。これは、この漢方薬の主役のような存在です。

「麝香」というのは、雄のジャコウジカのお腹にある、袋状の麝香腺からの分泌物を乾燥したものです。ムスクと呼ばれ、こうした漢方薬として利用される以外に、いろんな香水の素材としても使われてきたようです。

いい香りというのは、とても気分を良くする効果があります。

ホテルとかでも、その建物に入った途端に凄くいい香りがする所があって、そんなところにはまた行きたくなりますね。

この「麝香」は、漢方薬の中でも「芳香開竅薬」と呼ばれていて、その芳しい香りによって、気の滞りをスパーーーンと解消するんです。お薬なのに、口に入れて服用しなくても、その香りを嗅ぐことだけで、速効性があるなんて凄いと思いませんか？

香りって脳にダイレクトに届くから効果が早いんです。脳は香りに敏感だとも言えますね。

女性なら、アロマオイルを使ったマッサージとかのご経験があるかもしれませんが、何の香りもしない所で、ただマッサージだけしてもらうより、その人が好きな香りのオイルでしてもらうと、リラックス効果がより一層高まりますよね。

「麝香」はストレスを緩和し、緊張感を和らげ、精神を落ち着かせてくれる効果があるので、イライラした時や、ぐっすり眠れない時にもいいですね。

敬震丹は、「麝香」をはじめとして、さらにいくつかの香りの成分が入った、とても重宝する漢方薬です。こんな、香りの効果を重視した漢方薬はあまり他にはありません。

もしかしたら、敬震丹が唯一無二のものかも。

最近は、社会全体が忙しく、苛立ったり、不安だったり、ストレスを抱えている人も多い世の中です。こんな時代だからこそ、敬震丹がもっともっと多くの人たちの役に立つんじゃないかなと思っています。

◆敬震丹についてもっと詳しく知りたい方は、次をクリックしてくださいね。敬震丹（けいしんたん） 宝塚の漢方薬局 | トーユーファーマシー