ワタナベオイスター日記 妊活相談専門薬剤師 木島裕子 

宝塚市の薬局トーユーファーマシーで働く薬剤師です。

漢方薬の敬震丹(けいしんたん)とストレス【うつ状態】

こんにちは~~♪

今回は、漢方薬の敬震丹(けいしんたん)の活用法の一つをお伝えします。

今からご紹介するのは、店頭でも、お電話やメールでのご相談でも、実際によくある内容です。こういうご相談、ほんとに多いんですよ。

「全然やる気が出ない…」
「今まで楽しいと思えたことが思えなくなった…」
「食事の支度ができない…」
「何かを考えるのが面倒だし、考えが全然まとまらない…」
「テレビを見ていても、興味が全く湧かない…」
「訳もなく悲しくなったり涙が出てくる…」

これらは、うつ状態になった方がよくおっしゃる言葉です。
(※うつ病うつ状態は違います。)

こういうご相談の方々は、お顔を拝見していても、皆さん一様に無表情で、覇気がなく、疲れたご様子です。凄く辛いとおっしゃいますね。

こうなる直接の原因やきっかけは、人によって色々違いますが、皆さんに共通しているのは、恐らく「ストレス」ですね。「ストレス」は脳に大きく影響を及ぼします。

嫌なことを頑張り続けたり、我慢を重ねたり、無理を続けたり、あるいはとても悲しいことがあったとか、ショックを受けたとかでも、こういった症状が起こる可能性があります。これらは全て「ストレス」を生みます。

こうしたうつ状態の時は、「敬震丹」がとてもお役に立ちますよ。

うつ状態になられてご相談来てくださった、あるお客様は、「敬震丹を1片飲んで、30分か1時間くらいすると、いつの間にか気分がスーッとしてくるんです。」とおっしゃいます。

初めてご来店いただいた時は、全く無表情だった方が、敬震丹を続けていかれるうちに、笑顔が出るようになってくるんです。

それで「あ~~、良くなってこられたな~」って、すぐにわかります。

その笑顔を見られたときは、本当に嬉しいです。
心の中で、「やった~!!笑ってくれた~!!」って思いますもん。

漢方の世界には「開竅(かいきょう)」という言葉がありますが、これは、閉じて塞がっているものが、開くという意味です。

敬震丹には、そういった働きをする生薬がいくつも含まれていますから、それらの働きによって、うつうつと胸にこもった嫌な気分が、パーーンと開いて晴れてくるんでしょうね。

もしあなたが、こんな症状に思い当たっていたら、ぜひ敬震丹をお試しになってみると良いですよ。

◆敬震丹のことをもっと詳しくお知りになりたい方は、こちらをクリックしてくださいませ。敬震丹(けいしんたん) 宝塚の漢方薬局 | トーユーファーマシー