松寿仙(しょうじゅせん)の活用法①
こんにちは~~♪
先日、初めてこのブログで松寿仙(しょうじゅせん)のことをご紹介しましたが、その活用法について少しずつお伝えしていきますね。
松寿仙は、その成分である「赤松葉、クマザサ、朝鮮人参」の3つの生薬の働きによって、血流が良くなることが実証されています。
これが面白いことに、「3種類の生薬を、それぞれ単独で、血流検査をした場合」と「3種類を合わせた松寿仙で血流検査した場合」を比べると、3種類合わせた松寿仙が、血流が良くなる度合いが一番高いという結果が出ているんです。
これって3種類の生薬の相乗効果でしょうね。
これらの生薬のような天然物って、いくつか組み合わさることによって、予測を上回るような効果が現れたり、不思議なことがあったりしますよね。
ところで、漢方の世界ではむかしから、「痛みがある部分は、血の流れが悪くなっている」というふうに判断することがよくあります。
実際、皆さんの中にも、痛いところを温めたら痛みが楽になった、なんていうご経験をされた方、きっといらっしゃいますよね?
腰痛の方は、お風呂でよく温まったら楽になったとか。
温まると血行がよくなるんですよ。
ただし、炎症が激しい場合は、いくら痛くても温めてはダメですけどね。
慢性化した痛みの場合は、温めると楽になることが多いですね。
最近の一例ですが、ある男性のお客様が、腰痛でご相談に来られました。
ボルタレンという強めの鎮痛剤を飲んでも、痛みが完全に取れなくてお困りだという訴えでした。
痛いのはホントに辛いですからね。それにボルタレンも、あまり続けると胃を悪くする恐れもありますから、早くやめたいでしょうね。
そこで、腰痛に効果的な「独活寄生丸(どっかつきせいがん)」という漢方薬と、血の流れが良くなる「松寿仙」を併用していただいたところ、徐々に痛みがましになり、1週間もすると、ボルタレンも全く必要なくなったそうです。
もちろん、凄く喜んでいただきましたよ!
このように松寿仙は、他の漢方薬と共に飲んでいただくと、血行促進によって、その漢方薬の効き目がより一層良くなったりして、結果的に症状緩和の助けになります。
血の流れはホント大切ですね!
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